システムキッチンは長く使い続けることが出来ますが、使い続ければいつかは故障等で使えなくなります。

 

そんな時、修理をする方がお得なのか交換する方がお得なのか悩まれるかと思います。

 

システムキッチン自体の不具合だけでなく、ライフスタイルの変化などでリフォームを考える場合もあります。

 

こちらでは、どのような時にキッチンリフォームを行ったほうが良いのかをお話しします。

 

 

 

キッチンリフォームは何年目にやるのがいいのか？

 

システムキッチンの耐用年数は10年～20年程と言われています。

 

キッチンの利用頻度やお手入れの頻度によって差はありますが、10年ぐらい使用し続けるとキッチンに付属しているパーツに不具合が出てきます。

 

使用しているシステムキッチンによっては、パーツのみを交換又は修理をして使い続けることも出来ます。

 

ただ、10年以上経っていると、色々なパーツが耐用年数を超えてくるため、修理・交換をしていないパーツが故障することもあります。

 

せっかくコンロを交換したのに、食器洗浄機が壊れるというようなことがあると、また修理・交換が必要になり２度手間になったり、費用も高くなることもあります。

 

その為、10年以上経ち、キッチンに不具合が出てきたら思い切ってシステムキッチン自体の交換をお薦めします。

 

 

キッチン設備の耐用年数と交換時期の目安

システムキッチンにはコンロや洗浄機等色々な設備があります。

 

設備によって耐用年数と不具合のサインは異るため、不具合のある設備を交換すればいいのか、システムキッチンを交換したほうがいいのか迷います。

 

そこで、システムキッチンについている設備の耐用年数と交換時期の目安について纏めました。

 

今使用しているシステムキッチンを交換すべきか判断をするのに参考にしてください。

 

もし２～３個以上の設備で耐用年数が超えていたり、当てはまる症状がある場合はリフォームによってシステムキッチンを交換することをお薦めします。

 

 

設備	耐用年数	交換時期の目安
ガスコンロ	10年～15年	コンロの火が付かない又は、つきづらい 火力が安定しない 火の色がいつもと違う ガスの臭いがする
IHクッキングヒーター	10年～15年	電源が入らない 温度調整ができない 温まるのに時間がかかる 異音がする 大きな傷・ひび割れなどがある
レンジフード・換気扇	10年	換気扇がつかない／動かない異音がする ファンの回転が不規則 上手く排煙されない 油汚れがひどく、掃除をしても取り切れない
食器洗浄機	10年	電源が入らない エラーの表示ができる 異音や振動、水漏れがある 著しく洗浄力が落ちた
水栓	10年	水漏れがある水量が安定しない レバーが固い／蛇口がまわらない ガタガタ・グラグラする
天板	15年～20年	ひび割れなどの大きな傷がある 掃除をしても落としきれない汚れがある 変色・退色している
シンク	15年～20年	ひび割れなどの大きな傷がある 掃除をしても落としきれない汚れがある 変色・退色している
床や壁	15年～20年	美観が損なわれている 掃除をしても落としきれない汚れが多い 腐食があったり強度が弱くなっている
排水管	20年～30年	水漏れがある 悪臭がする 水の流れが悪い

 

 

使用年数や故障以外でリフォームをする理由

キッチンリフォームをやる理由で一番多いのがシステムキッチンの不具合ですが、それ以外の理由でキッチンリフォームをする場合もあります。

 

そこで、どのような理由でリフォームすることが多いのかを纏めました。

 

現在のキッチンに不満があって、キッチンリフォームした方がいいのか悩まれている方は参考にしてください。

 

家族構成やライフスタイルが変わる

 

 

キッチンを作った時から時間が経てば、生活環境は変化します。

 

生活環境が変化したタイミングで、キッチンに求めることは変わります。

生活環境に合ったキッチンにすることで、利便性がアップし日々のキッチン作業が快適になるので、キッチンリフォームをするタイミングとしておススメです。

 

使い勝手が悪い

キッチンは毎日使う場所なので、少しの使いづらさでも毎日続けばストレスが溜まります。

 

使いづらい／ストレスが溜まるのは以下の点が多いです。

色々な工夫をすることで解決出来る事もありますが、根本的な解決をすることは難しいです。

 

長く使うことを考えると、キッチンリフォームという方法があります。

 

快適なキッチンにすることで、調理が楽しくなり家族との食事を楽しめるので、不便であれば、キッチンリフォームを検討するのもいいでしょう。

 

最新の設備を使いたい

 

 

システムキッチンは日々進歩しているので、今使用しているシステムキッチンと最新のキッチンでは使い勝手が大きく違います。

 

最近ではこちらの機能が追加されています。

メーカーは日々ユーザーに取って使い勝手のいいシステムキッチンを研究して商品にしています。

 

新しいシステムキッチンは便利な機能を備えており使い勝手が大きく向上しています。

 

使い勝手の良いキッチンは、家族との時間を増やせる等の生活の質を向上してくれます。

 

今のキッチンの設備に満足出来ていない方や最新の設備に興味がある方は、一度実物に触れてみてリフォームを検討してみてはいかがでしょうか？

 

 

一部の設備を交換か全体のリフォーム？どちらにすればいいの？

対処したい内容によって一部の交換か全体のリフォーム、どちらにすれば良いのか迷うと思います。

 

その判断基準としてこちらを参考にしてください。

 

一部の設備のみを交換したい場合、今使っている設備の使用年数に気を付けてください。

 

長く使い続けたキッチンは一部交換・修理しても別の所で不具合が出てくる場合があります。

 

追加で交換や修理等をする手間や効率を考えると、リフォームの方が時間や費用の面で最終的なコストの削減につながるかもしれません。

 

まとめ

キッチンのリフォームを行う理由は今使っているキッチンが古くなった場合と生活スタイルの変化した場合の２つに分けられます。

 

古くなったキッチンは色々な場所が故障していくので、長い目で見ればリフォームでキッチンを新しくした方が出費を減らせます。。

 

キッチンのリフォームを検討している方はこちらから一括で見積もりをもらうこともできますので、検討してみてください。