キッチンリフォームを考えてるけど、キッチンリフォーム中は家にすむことができるの？どのように生活すればいいの？食事はどうすればいいの？

 

リフォーム期間中の生活について疑問を持っていたり不安に感じている方は多いのではないでしょうか。

 

工事の規模にもよりますが、キッチンリフォーム中でも自宅に住むことができます。一般的にも住みながらリフォームをする方は多いです。

 

とはいえ生活には色々な影響も出てきます。

 

今回は住みながらキッチンリフォームを行っている時の生活や注意点、工事の流れ、事前の準備についてお話しします。

 

 

 

キッチンリフォームは住みながらでも出来るのか？

キッチンリフォームを行いながら自宅で生活をすることは出来ます。

 

とはいえ、キッチンリフォーム中に住むことができないケースもあります。

 

どのような時に住めて、どのような時に住めないのか解説します。

 

 

キッチンリフォームをやりながらでも家に住める場合

リフォームする規模が小さく家の他の部屋や設備への影響が少ない場合は家に住みながらでもキッチンリフォームをすることができます。

 

リフォーム中はキッチンが使えませんが、どうしてもキッチンを使いたい場合は他の場所にキッチンを仮設することも出来ます。

 

住みながらリフォームをすると以下のメリットがあります。

 

 

キッチンリフォームをやりながらでは家に住めない場合

リフォームする所がキッチンという限られた場所ではありますが、リフォーム工事の規模が大きくなると住むことが難しいこともあります。

 

 

この場合は、リフォーム中の振動・騒音が大きかったり、水道や電気等のライフラインが使えない時間が長くなるので生活するのは難しいでしょう。

 

 

住みながらキッチンリフォームをする時の生活で困ること

住みながらキッチンリフォームをすることは出来ますが、リフォーム工事している時の生活は普段と同じ様には過ごせません。

 

その際、生活はどのように変化し困ることは何かを事前に把握しておくことで、事前に準備することが出来ます。

 

こちらでは住みながらキッチンリフォームをする際に困ることやその対策についてお話しします。

 

食事編

 

キッチンリフォームで一番影響が出るのは食事です。

 

 

食事については以上のような不便な点があげられます。

 

その為、キッチンリフォーム期間中は自炊をせずに外食やお店から弁当・惣菜等を買ってきて食べるのがいいでしょう。

 

そして洗い物を出さないために、割りばしや紙皿などのすぐに捨てれる物を使用すると便利です。

 

リフォーム期間が長くなりどうしても家で食事をしたい場合は、卓上用の調理機器を使うとある程度カバーすることができます。

 

場所と費用に余裕がある場合は、仮設のキッチンを設置して使用することもできます。

 

ただし、仮設キッチンを設置する場所や、工事費も必要になるためリフォーム期間が長くなる場合のみ検討することになります。

 

 

日常生活編

キッチンリフォームが生活に及ぼす影響は食事だけではありません。

 

日常生活の中でも気を付けなければ行けない点があります。

 

リフォーム期間中の日常生活で気を付けなければ行けない点について解説します。

 

リフォーム作業が行われているときの居場所

 

リフォーム工事が行われているときに困るのが家の中での居場所です。

 

リフォーム作業をしている場所の近くにいるのは安全面と作業面の両方から出来ませんが、それ以外であればどこで過ごしていても大丈夫です。

 

ただ、家の中にいるときは、工事関係者が視界に入ったり、工事しているところが見れる場所で過ごすのがベストです。

 

なぜなら、工事中に施主と相談したくなる場合、姿が見える方が声が掛けやすくスムーズに作業が進みます。

 

外出や２階などの工事場所から離れる時は、一言声をかけてから離れると、お互い安心できます。

防犯対策

 

リフォーム中は窓や玄関の鍵が開いている場合が多く、また複数の業者の出入りが多くなります。

 

そのため、貴重品の管理や防犯対策が必要になります。

 

貴重品は現場付近には置かず、自分の目の届く所に置くか身につけておくことが良いでしょう。

 

あとは、適当なタイミングで工事現場に顔を出すことも防犯にも繋がります。

 

ライフラインが止まる時がある

キッチンリフォームには水道や電気が絡む工事があるため、一時的に水道や電気が使用できない時が発生します。

 

リフォーム工事を始める前に業者と断水や停電が起こる日時を確認することでスケジュール調整出来るので影響は少なくなります。

 

断水や停電する時は工事関係者が事前に確認をして作業することが多いので、知らない間に使えなくなっていたということはありません。

 

ペットのストレス

 

ペットを飼っている人は、ペットのストレスへの対応が必要です。

 

動物はとても周りの状況の変化に対して敏感に反応するためリフォーム中は騒音や業者がいることにストレスを感じます。

 

また、ペットが工事している所を走り回ると、工事関係者の作業の邪魔になるだけでなく、大切なペットにケガをさせてしまうこともあります。

 

その為、リフォーム業者とペットの対策を相談してください。

 

 

こちらの対策がとりづらい場合は、ペット用のホテルなどを利用して、工事中の家から離してあげてください。

 

 

キッチンリフォームに必要な日数

そもそも、キッチンリフォームは何日ほどかかるのでしょうか。リフォームの内容によって日数は変わりますが、２日～１ヶ月程度かかります。

 

リフォーム内容によって必要な工事期間はこちらになります。

 

• システムキッチンの交換

約２日～３日程度
今あるキッチンの解体と新しいキッチンの設置を行います。電気・ガス・水道の配管等の変更がないため早く工事が終わります。

 

• キッチンの床や壁を交換

１週間～２週間
システムキッチンの交換以外に、キッチン周りの床や壁を交換するため、少し時間がかかります。
さらに目に見えなかった床下の痛みなどが見つかった場合、追加工事が必要になるためさらに日数が必要になります。

 

• システムキッチンのタイプや設置場所を変える

2週間～１ヶ月
システムキッチンのタイプを変更したり、システムキッチンの設置場所を変更する場合、より多くの時間がかかります。
（例：I型キッチンからL型キッチンに変える）
この場合は、システムキッチンの交換・周辺の床や壁の変更・電気・ガス・水道の配管位置の変更と多くの工事が必要になります。

 

リフォームにかかる日数によって準備するものや過ごし方が大きく変わるので、こちらを参考にしつつ計画をしてください。

 

キッチンリフォームの工事の流れは？

 

住みながらキッチンリフォームをするうえであらかじめ工事の流れを把握することは、生活をするうえでも大事なことです。

 

実際のキッチンリフォームは以下の順で進んでいきます。

1. 養生

床や壁が作業の際に傷つくことを防ぐためです


2. 既存キッチン解体、撤去

古いキッチンを解体します。家全体の水を止めて作業します


3. 給排水、電源配線工事

新しい給排水・電気・ガスの配管・配線工事をします。この作業が終わればキッチン以外の水が使えます


4. 下地工事、その他補強工事

システムキッチンを設置するための下地を準備をします


5. 新規キッチン搬入、組み立て

システムキッチンの組立・設置。レンジフード等の設備も設置します


6. 給排水、電源接続

システムキッチンに給排水管・ガス管・電気を繋げます。動作確認もこのタイミングで行います


7. お客さまと最終確認

最終確認と取扱いの説明を行います

 

 

キッチンリフォームをスムーズに終わらせるのに必要なポイント

キッチンリフォームをスムーズに終わらせるためには事前準備が大切です。

 

事前準備をしなかったために、リフォーム工事が長引いたり生活に予想外の負担が増えたりします。

 

その為、予め準備しておく事についてお話しします。

 

リフォーム工事のスケジュールを把握して工事中の生活を考える

 

事前に業者から工程表をもらいましょう。リフォーム工事のスケジュールを確認することで、リフォーム期間中にどうやって生活をするのか検討できます。

 

特に、工事の内容次第では停電や水道が使えなくなる時が出ますので、そこも把握しておきましょう。

 

リフォームをスムーズに進めるためには事前の準備が大切になりますので、業者と段取りについて十分に相談してください。

 

キッチンの周りを片付ける

 

キッチンリフォームではキッチン周りは作業スペースや作業道具の置き場にもなります。

 

その為、キッチンの周辺が散らかっていると、片付けからやらなければいけないので、当初の想定より時間がかかってしまいます。

 

また、キッチンやその周辺だけでなく、機材を搬入・搬出する経路にも物を置かないように片づけましょう。

 

機材や新しいシステムキッチンを移動したり置いたり組み立てる空間が広いほど作業がスムーズに行えます。

 

キッチンの中にある生活に必要なものは別の部屋において、必要な時に使えるようにしましょう。

 

どこまで片づけておけば良いかは、リフォーム業者と事前に確認しておくといいでしょう。

 

 

リフォーム前に近所に挨拶をする

 

リフォームを行う時は普段より人や車の出入りが多くなったり、大きな音や振動が起きます。

 

事前に近所の方に何日間かかるのか周知するためにも挨拶しましょう。

 

挨拶を怠ることで工事中や工事後にトラブルになる場合があります。

 

特に騒音や振動に関しては、騒音規制法や振動規制法という法律の他に、各自治体ごとに条例を設けている場合もあります。

 

違反してしまうと損害賠償を求められてしまう場合があります。

 

気候のいい時期を選ぶ

リフォームをやりやすい季節は4月、５月の春と９月、１０月の秋になります。

 

雨や雪が多い時期には、材料等が濡れないように保管するスペースが必要になります。

 

暑い時期や寒い時期は空調が必要になるため、生活をするのに不便になります。

 

こちらのリスクが少ない時期にリフォームすることで、スムーズに進みます。

 

まとめ

キッチンリフォームの場合、リフォーム期間中でも家む事が出来ます。

 

しかし、家の中でリフォーム工事をしているため生活にはある程度の制限が出てきます。

 

その為にも工事のスケジュールを把握してリフォーム工事期間中の生活をどのように送るかを検討してください。

 

キッチンリフォームをする際は色々相談できるリフォーム業者にお願いすることが成功の秘訣になります。そんなリフォーム業者を紹介してくれるこちらを利用して、理想のキッチンを手に入れてください。.